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子供やカメラに関する日記

Nikon Z30は子育て世代に最適なカメラと思う

Nikon Z30は子育て世代に最適なカメラと思います。
日常から家族旅行に至るまで、これ1台で動画も写真も十分なアウトプットが得られています。
私はCanon EOS R7やFUJIFILM X-H2sといった高機能なカメラも保有していますが、Z30が最も利用頻度が高く、大変気に入っています。

以下、Z30が優れている点を述べていきたいと思います。

1. 携帯性と画質の両立

乳幼児とのお出かけは荷物が多くなりがちな一方、子供と一緒に機敏に行動できることが望ましいです。

機動性のみを重視すればスマホカメラがベストですが、センサーサイズの小ささゆえボケ量が弱く、なおかつ広角メインのメリハリに欠く絵になりがちです。
記録写真としてはスマホカメラで十分ですが、エモーショナルな写真を量産するのはなかなか難しいと思います。

エモい写真の定義は人それぞれですが、一般的には前ボケや後ろボケ、圧縮効果などを用いることで、印象的でエモい写真・映像を表現することができます。
そのためにはセンサーサイズの大きさや焦点距離、最短撮影距離といった要素が重要となります。
となると、スマホカメラだけでは不十分であり、カメラ専用機が必要となります。

この先は、求めるクオリティ(=センサーサイズ+高性能レンズ)と携帯性の相反する要素間で妥協点を見つけることになります。

Nikon Z30は私にとってちょうどよいバランスのカメラです。
スマホコンデジと違ってポケットには入りませんが、邪魔にはならないコンパクトなサイズ感で、十分なセンサーサイズとシャープなレンズが得られます。

2. 俊敏な顔認識と的確な露出補正

AF最速のソニーのαシリーズと感覚的に何ら変わることなく、瞬時に顔認識をしてくれます。
また、顔に露出を合わせてくれるので(毎回ではないですが)、帽子を被った子供でも、顔が暗くならずに撮影できます。
jpgで明るくスッキリした写真を出力してくれます。
私のように動画がメインで静止画はraw現像せずにjpg出力のみという人にとって、標準jpgが明るく綺麗な写真を出力してくれる点は大変嬉しいです。

3. 処理スピードの速さ

起動、AF、撮影、再生に至るまでサクサク動きます。ストレスがありません。

4. 暗部耐性

フルオートで撮るとISOがぐんぐん上がってしまうことがありますが、それでも破綻は少ないです。
APS-Cセンサー+Nikonの画像処理技術が優れているのでしょう。

5. 優れたUI、ホールディングと操作性

物理ボタンとソフトウェアメニューがよく考えられており、操作性抜群です。
私はSONY, FUJIFILM, Canon, Nikonの最新ミラーレスを同時に使用していますが、ホールディング性や操作性においては、やはりCanonNikonが優れていると感じます。

ということで、Z30は大変良いカメラと思います。

株主優待とSony Bank WALLETを使ってFX30をソニーストアで購入

SONY FX30をソニーストアで予約しました。

SONY FX30の特徴

主な点は次のとおりです。

  • αシリーズとは異なり動画専用機
  • APS-Cセンサー
  • 10bit 4:2:2収録
  • 562g
  • ボディ内手ぶれ補正

今年はCanon EOS R7, FUJIFILM X-H2s, Nikon Z30と各社の最新APS-C機を使用してきました。 これらAPS-C機を実際に使ってみて、レンズを含めたシステム一式のコンパクトさが素晴らしく、動画撮影用途においてフルサイズの必要性を感じなくなりました。

そんな中、SONYの最新APS-C機で動画専用機となるFX30が正式発表されました。

お値段は27万円で、プロ用途のカメラとしては大変手頃な価格設定と思います。

ソニーストアで予約

ヤフーショッピングで「5のつく日曜日」に購入すれば、最も安価に入手できるのですが、しばらく5のつく日曜日はやってきません。
また、発売日(2022年10月14日)に入手していち早く動画を撮影したいです。
そのため、今回初めてソニーストアで購入することにしました。

ソニーの株式を保有しているため、ソニーストアで利用可能な割引クーポンが毎年送られてきています。
これを利用すると15%OFFとなります。

また、ソニー銀行の口座を保有しており、同行のSony Bank WALLETを用いて決済すると、3%弱の割引が得られます。

結果、定価 273,900円 → 割引後 226,150円 となりました。

到着が楽しみです。

ドイツでの運転免許証取得のススメ | EU各国で身分証として使える

日本からドイツに移住される方は、就労や就学等のなんらかのビザを取得されていると思います。
しかしながら、常時パスポートを持ち歩くのはセキュリティ的にも、携帯性の観点からも、適切とは言えないでしょう。

私の場合は、当初は、住民登録証とパスポートのコピーを小さく折り畳んで財布に入れてました。

しかし、紙切れなので気持ち的に安心できません。(困ったことはありませんでしたが).

そこでお守りとして大変価値があるのが「運転免許証」です。

私はドイツの運転免許証を入手して以来、ドイツ社会の一員、またはEU圏の一員として認められた気持ちになり、安心感が高まりました。

ドイツの運転免許証

有効期限は15年もあります。
そして、EU圏内で共通化されています。

つまり、ヨーロッパ各国において、免許証およびIDとして使える素晴らしいメリットがあります。👏

取得ルール

ドイツ大使館のWeb

運転免許証について - ドイツ外務省

には次の記載があります。

日本の運転免許証とそのドイツ語訳、あるいは日本の運転免許証と国際免許証を両方所持していれば、6ヶ月は運転ができます。

ドイツに6ヶ月以上滞在し運転をしたい場合は、住民登録を行い滞在許可を取得した後、日本の運転免許証の公式なドイツ語訳を持って居住地の道路交通局 (Führerscheinstelle)で、住民登録後6か月以内にドイツの運転免許に書き換えてください。

ドイツ滞在が1年未満であることを証明できる場合は、日本の運転免許証に翻訳を添えて運転できる期限を6ヶ月以上に延長することが可能な場合もあります。

なお州によって規定の詳細に相違があるため、滞在される州の規定に従ってください。

書き換えの際、日本の運転免許証は一旦ドイツ当局での預かりとなります。ドイツ国内の日本大使館総領事館を通じて返却してもらえる場合があります。詳細は現地でお問い合わせください。

つまり、6ヶ月以上の滞在が証明できれば、ドイツの免許が取得できます。

私の免許取得体験談

簡単にはいきませんでした。

住民登録が済んだ直後に市役所の窓口に出向きましたが、日本の免許+ドイツ語訳さえ持っていればいいと言われ、却下されました。
その後改めて出向きましたが、なかなか受け入れてくれません。
1年以上就労するのだから、ぜひ申請したいと伝え、渋々OKをもらいました。
その後の手続きはスムーズに進み、後日窓口で免許を交付された際には、とても嬉しい気持ちになりました。😊

注意点として、申請時に日本の免許は回収され、後日、日本の領事館から返却の連絡があります。

州や窓口の方によって対応は異なると思うので、まずはトライされると良いと思います。
私の自治体では、名前のアルファベットごとに担当者が決められており、免許以外の申請も、同じ担当者の個室に出向いて依頼していました。
本題とは異なりますが、ドイツの役所の手続きは、日本とは結構な違いがあり、よい社会勉強になりました。👀

2020-tokyo-olympic.hatenablog.com

RF50mm F1.8で近所を動画撮影(撮影メモ)

月曜日、RF50mm F1.8を入手。
翌火曜日の朝、近所を散歩。

EOS R7
RF50mm F1.8
NDフィルターを装着し開放F1.8で撮影

RF50mm F1.8の感想

これまでEOS R7と組み合わせて使用してきたEF50mm F1.8 & マウントアダプターと比べ、次の点が優れていると思います。

  • 軽い。片手でハンドストラップのみで持ち歩き続けてもまったく疲れない。
  • 全長が短くて取り回しやすい。
  • AFが十分速い。街撮りには十分。

画質面においては、今日の撮影では特に違いを見つけ出すことはできませんでした。

X-H2s 4K 120fpsでスローモーション撮影@渋谷(撮影メモ)

日曜夜、子どもたちと布団に入って目を閉じました。
X-H2sのスローモーション機能を使って動画を撮影してみよう、どこで撮影しよう、と考えているうちに寝てしまいました。

翌月曜日、仕事の予定が少なめだったので、自転車で渋谷に向かいました。

平日昼前なので、人は少なめです。 スクランブル交差点で撮影開始です。

  • Tamron 17-70mm F2.8の望遠端70mmで撮影
  • NDフィルターを装着し、F2.8、ISO640
  • H.265 360Mbps, 4K 120fps
  • フィルムシミュレーション ETERNA

4K 120fps収録で気になる点として、アンダー部分にノイズが乗りやすいように感じます。 通常の24fps撮影の際には気になったことはありません。

また、レンズに関しては、70mmでは圧縮効果が弱く、欲しいイメージの映像になりませんでした。

安価な50-230mmを探してみようと思います。

街の様子を撮るのに最適な焦点距離(動画用)

私は常日頃、何気ない街の様子を動画で撮影しています。

人気のない路地であったり、人々で賑わう繁華街だったり、交通量の多い道路だったり、様々な景色を撮影しています。

これまで、フルサイズ換算で20mmの広角から300mmの望遠に至るまで各種焦点距離のレンズを使用してきました。

その結果、中望遠と呼ばれる80mm前後が私の撮影スタイルに合っていると思いましたので、その理由について記します。

理由1 被写体との心理的距離感を埋めるため

私は特定の被写体を撮るのではなく、不特定多数の人間や乗り物、店舗などを撮ります。

35mmなどでグイグイ前に出て被写体に近づいて撮影できるタイプではないので、中望遠が望ましいです。

理由2 被写体との物理的距離感を埋めるため

街を歩いていて撮りたい景色は、眼の前に突然現れるのではなく、道路の反対側や少し前方など、徐々に視界に入ってきます。

気になった瞬間に録画を開始したいため、距離を稼げる中望遠が望ましいです。

理由3 被写体を明確にできるため

広角や標準域で街の景色を撮影すると、建物や人や物に溢れ、被写体が定まらず、何を写したいのかよくわからない漫然としたショットになりがちです。

雑然とした街の様子(例えば渋谷のスクランブル交差点)を意図的に写すために広角や標準域を用いて引きの絵を撮るのは良いことですが、引きの映像ばかりが続くと面白くありません。

逆に、中望遠を使って寄りの映像ばかり撮影しても、単なるBロール集であり、情報量が少な過ぎて何の映像だかよくわかりません。

中望遠で被写体を明確にしつつも、寄りだけの映像にならないことが大事と思います。


EOS R7+SIGMA 17-50mmで撮影
主に50mm(フルサイズ換算80mmを多用)

理由4 圧縮効果を得るため

上記の通り、街の景色は情報量が多く、取捨選択が必要です。かといって、特定の一点だけを取り上げても面白くありません。

例えば、人物を被写体とした場合、その他の街の情報を背景に圧縮することで、とても印象的な映像表現ができます。

街撮りの一番の楽しみはこの点にあります。

なるべくごちゃごちゃした奥行きのある景色を選び、手前にメインとなる被写体を置くことで、都会の雰囲気を捉えることができます。

理由5 前ボケを得るため

街の映像で前ボケが入ると、エモい感&都市の躍動感が出てきます。

私はあえて横断歩道越しや道路越しに映像を撮影し、手前を人や車が過ぎて行くようにしています。

また、被写体のプライバシーを踏まえ、近くの人の顔はボケるような構図を採用することが多いです。

理由6 更にAPS-C&単焦点で機動性アップ

上記に加え、私は中望遠の単焦点を好みます。 明るくてボケやすく、軽くてブレにくく、持ち歩きやすいからです。

ボケやすさ

F1.4やF1.8, F2の明るいレンズを使えば、被写体と距離が離れた映像でも立体感を得られます。 都市は平面になりがちなので、NDフィルターを用いて開放で撮影し、特定の被写体にピントがあるように撮影しています。

軽くてブレにくい

ボディ内手ぶれ補正が備わっているEOS R7やX-H2sと様々なレンズを組み合わせて動画を撮っていますが、 レンズ内手ぶれ補正がついているF2.8通しのズームレンズより、300g以下のレンズ内手ぶれ補正なしの単焦点レンズの方が遥かにブレません。

軽くて持ち歩きやすくて撮影の威圧感がない

機動性を確保したいのと、撮影の威圧感を出さないようにするため、手軽な装備にしています。

私は街歩きの際は、ハンドストラップをつけたカメラのみで、リュックや三脚、ジンバル類を持ち歩きません。

ザ・カメラマンな格好や、ジンバルや過剰なリグなどの装備は撮影している感が滲み出ていて、周りの人たちがカメラの前を避けたりカメラに視線が集中したり、不自然な映像になる可能性があります。

私は街の一部をそのまま切り取りたいので、なるべく自然な形で、街に溶け込みながら撮影したいと思っています。


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おしまい

麻布ラーメンのタンメン(トンコツ)がおいしい

麻布ラーメンのタンメンは、トンコツとあっさりが選べるのですが、トンコツ味が大変美味です。

最近は、二郎に行かず、麻布ラーメン本店でタンメン(トンコツ)ばかり食べています。

麻布ラーメンのタンメン(トンコツ)が好きな理由は、ジャンクさにあります。

一般的にタンメンというと、シンプルな塩味または醤油味のスープが多いと思います。

しかしながら、麻布ラーメンのタンメンはトンコツが選べます。

麻布ラーメンの看板メニューは豚骨醤油(豚骨塩も)ラーメンであり、これが結構ジャンクな味わいです。

このジャンクなスープをベースとしたタンメンが味わえるのです。

写真には写っていませんが、盛り放題のネギを別途マシマシに添えて食べると、大変満足度が高いです。