港区のガン検診
昨年は三田病院を選んだが、今年は古川橋病院を選択。 胸と胃のレントゲンで1時間ほどで終了。
家系ラーメンの笑の家が閉店
麻布ラーメンでも食べて帰ろうかと思い、笑の家の前を通ると「売り物件」の看板が出ていた。
学生時代、三田二郎が休みや大行列だった際には、麻布ラーメンか笑の家を訪れていた。 ちなみに二郎から最も距離が近かった一慶は、パンチが少ないので3番手か4番手だった。
三田二郎同様に日吉のらすたを愛し、二郎以外はもっぱら中本か家系だった当時の私にとって、笑の家は、なにか物足りなくて割高な家系ラーメンだった。
そんな笑の家だが、三田麻布界隈では貴重な独立系のラーメン屋であり、閉店となったことはまことに残念だ。
リニューアル後初めての麻布ラーメン本店
以前、本店が閉店した時は少し残念に感じたが、いつのまにか別の場所で本店が再開していたことをしばらく知らず、初めての訪問。 以前より緊張感が感じられる接客と厨房。
とんこつ塩ラーメン 800円
麻布ラーメンにしては、スープがうまかった。
味がきりっとしていて、ちゃんとしたとんこつの臭みやえぐみが感じられたことに驚いた。
私の記憶では、麻布ラーメンはもっと安っぽくて合成的で安直な味のはずだった。
これまでとんこつ醤油ばかり食べてきたのがいけなかったのであろうか。
今回リニューアル後初めての訪問、かつ初めての塩とんこつだったため、なにが原因かはわからない。
近いうちにとんこつ醤油を食べてみようと思う。
とはいえ、麺は茹ですぎだったので、近年の麻布ラーメンクオリティで、逆に安心した。
麻布ラーメンとネギ
途中でネギを大量に乗せ、ワシワシと食べる。
このネギ食べ放題があるから麻布ラーメンに来るのであって、もしこのトッピングが無ければ来ることはないし、20年前の学生時代に初めて食べたときに好きになることもなかったと断言できる。
ネギ食べ放題は麻布ラーメンの生命線である。
天下一品における辛子ニンニクと同じだ。
ラーメンと無料トッピングの相性がよく、全体的な効用を高めている好例である。
入店前の期待値より高い状態で店を出た。
その後は矮小な麻布十番郵便局に行き、民間の金融機関とは違う郵便局特有の古くささやダサさが、今や貴重にさえ感じられ、昭和の日本の雰囲気がまだ残っている場所だなと思いながら、妻が申し込んだ港区のプレミアム商品券の当選はがきと現金を商品券に交換。
ダイエーで無水カレーの具を購入して帰宅。
休憩する間もなく急いでパソコンを起動してテレワーク開始。あとはいつも通りの一日だった。