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子供やカメラに関する日記

GX7MK2のシネライクDとカラーグレーディングの組み合わせがいい感じ

Panasonic LUMIX GX7MK2を所有しているのですが、Canon EOS MとSONY a7cの影に隠れてあまり使用されることはありませんでした。
しかし、今更ながらCinelike DというピクチャープロファイルがGX7MK2でも利用できると知り、早速適用&撮影&編集してみました。

GX7MK2とは

2016年発売のマイクロフォーサーズ規格のカメラです。
4K 24/30P(100Mbps)での動画撮影(ただし8bit記録)に対応しています。
本格的な動画が撮影できるGH系(800g代)に比べるとコンパクトで軽量ですが、eos m(298g)ほど軽くはありません。

シネライクDとは

Panasonicのページでは次のように記されています。

シネライクDはパソコンなどで色や画質を調整することを前提に開発された、ダイナミックレンジ優先のモード。編集に向いており、中級者以上が使用するフォトスタイルといえるでしょう。

実際に撮影した元データを見てみると、コントラスト薄めで、黒つぶれが少ない映像となっています。
編集時にカラーグレーディングで色付けをしやすい映像となっています。

撮影&カラーグレーディングの感想

Panasonicマイクロフォーサーズの4K映像は高精細で綺麗です。
手振れ補正も強力で、撮影が楽です。
それに加えて、色補正も楽しめるようになりました。

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カラーグレーディングについては、8bitなのですぐに色が破綻する(空や肌に階調のムラが生じたり、ベタっとした塗り絵状になったり)だろうと思ってました。
もちろん、そうなってしまう映像ソースもありましたが、8bit記録の範囲で綺麗にグレーディングがハマるケースも多々ありました。

ここらへんは、撮影環境(天気、明暗差、露出)と編集工程(カラーグレーディングの度合いやLUT種別)の組み合わせによって結果が異なると思うので、もう少し撮り続けてから改めて記したいと思います。