仕事で3ヶ月ぶりの外出。
目的地は高田馬場。
学生時代を過ごした街の一つだ。
恵比寿から山の手線に乗ろうとすると、隣の埼京線ホームに入線してきた濃紺の相鉄車両が目に入る。
まだ乗ったことがなかったため、階段を登って降りてホームを移り、埼京線に乗車。
通勤時間帯だが、空いていた。
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2時間ほどで仕事を終えてラーメンを食べることにする。
昼の12時半なので人気行列店は候補外。
さっぽろ味噌ラーメンで有名な純連を思い出し、後継店となるん羅偉伝(らいでん)へ。
純連高田馬場店の店主が純連の屋号を返上し、新たな屋号で始めた店舗とのこと。
味噌ラーメン 850円
純連オープン当初(2002年)に店内に漂っていたピシッとした雰囲気はない。
年季の入った普通のラーメン屋の感じ。
味の違いに関しては20年近く前なので曖昧な記憶だが、以前はもっと味噌が濃く、ラード層が厚かった気がする。
食後、初代馬場二郎の前を通り、駅へ向かう。
多くの若者が行き交い、駅前のガード下では浮浪者が寝ていた。
店は変われど、街の雰囲気は20年前と同じ馬場だった。