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カメラと子育てと街歩き

X-H2s 4K 120fpsでスローモーション撮影@渋谷(撮影メモ)

日曜夜、子どもたちと布団に入って目を閉じました。
X-H2sのスローモーション機能を使って動画を撮影してみよう、どこで撮影しよう、と考えているうちに寝てしまいました。

翌月曜日、仕事の予定が少なめだったので、自転車で渋谷に向かいました。

平日昼前なので、人は少なめです。 スクランブル交差点で撮影開始です。

  • Tamron 17-70mm F2.8の望遠端70mmで撮影
  • NDフィルターを装着し、F2.8、ISO640
  • H.265 360Mbps, 4K 120fps
  • フィルムシミュレーション ETERNA

4K 120fps収録で気になる点として、アンダー部分にノイズが乗りやすいように感じます。 通常の24fps撮影の際には気になったことはありません。

また、レンズに関しては、70mmでは圧縮効果が弱く、欲しいイメージの映像になりませんでした。

安価な50-230mmを探してみようと思います。

街の様子を撮るのに最適な焦点距離(動画用)

私は常日頃、何気ない街の様子を動画で撮影しています。

人気のない路地であったり、人々で賑わう繁華街だったり、交通量の多い道路だったり、様々な景色を撮影しています。

これまで、フルサイズ換算で20mmの広角から300mmの望遠に至るまで各種焦点距離のレンズを使用してきました。

その結果、中望遠と呼ばれる80mm前後が私の撮影スタイルに合っていると思いましたので、その理由について記します。

理由1 被写体との心理的距離感を埋めるため

私は特定の被写体を撮るのではなく、不特定多数の人間や乗り物、店舗などを撮ります。

35mmなどでグイグイ前に出て被写体に近づいて撮影できるタイプではないので、中望遠が望ましいです。

理由2 被写体との物理的距離感を埋めるため

街を歩いていて撮りたい景色は、眼の前に突然現れるのではなく、道路の反対側や少し前方など、徐々に視界に入ってきます。

気になった瞬間に録画を開始したいため、距離を稼げる中望遠が望ましいです。

理由3 被写体を明確にできるため

広角や標準域で街の景色を撮影すると、建物や人や物に溢れ、被写体が定まらず、何を写したいのかよくわからない漫然としたショットになりがちです。

雑然とした街の様子(例えば渋谷のスクランブル交差点)を意図的に写すために広角や標準域を用いて引きの絵を撮るのは良いことですが、引きの映像ばかりが続くと面白くありません。

逆に、中望遠を使って寄りの映像ばかり撮影しても、単なるBロール集であり、情報量が少な過ぎて何の映像だかよくわかりません。

中望遠で被写体を明確にしつつも、寄りだけの映像にならないことが大事と思います。


EOS R7+SIGMA 17-50mmで撮影
主に50mm(フルサイズ換算80mmを多用)

理由4 圧縮効果を得るため

上記の通り、街の景色は情報量が多く、取捨選択が必要です。かといって、特定の一点だけを取り上げても面白くありません。

例えば、人物を被写体とした場合、その他の街の情報を背景に圧縮することで、とても印象的な映像表現ができます。

街撮りの一番の楽しみはこの点にあります。

なるべくごちゃごちゃした奥行きのある景色を選び、手前にメインとなる被写体を置くことで、都会の雰囲気を捉えることができます。

理由5 前ボケを得るため

街の映像で前ボケが入ると、エモい感&都市の躍動感が出てきます。

私はあえて横断歩道越しや道路越しに映像を撮影し、手前を人や車が過ぎて行くようにしています。

また、被写体のプライバシーを踏まえ、近くの人の顔はボケるような構図を採用することが多いです。

理由6 更にAPS-C&単焦点で機動性アップ

上記に加え、私は中望遠の単焦点を好みます。 明るくてボケやすく、軽くてブレにくく、持ち歩きやすいからです。

ボケやすさ

F1.4やF1.8, F2の明るいレンズを使えば、被写体と距離が離れた映像でも立体感を得られます。 都市は平面になりがちなので、NDフィルターを用いて開放で撮影し、特定の被写体にピントがあるように撮影しています。

軽くてブレにくい

ボディ内手ぶれ補正が備わっているEOS R7やX-H2sと様々なレンズを組み合わせて動画を撮っていますが、 レンズ内手ぶれ補正がついているF2.8通しのズームレンズより、300g以下のレンズ内手ぶれ補正なしの単焦点レンズの方が遥かにブレません。

軽くて持ち歩きやすくて撮影の威圧感がない

機動性を確保したいのと、撮影の威圧感を出さないようにするため、手軽な装備にしています。

私は街歩きの際は、ハンドストラップをつけたカメラのみで、リュックや三脚、ジンバル類を持ち歩きません。

ザ・カメラマンな格好や、ジンバルや過剰なリグなどの装備は撮影している感が滲み出ていて、周りの人たちがカメラの前を避けたりカメラに視線が集中したり、不自然な映像になる可能性があります。

私は街の一部をそのまま切り取りたいので、なるべく自然な形で、街に溶け込みながら撮影したいと思っています。


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おしまい

麻布ラーメンのタンメン(トンコツ)がおいしい

麻布ラーメンのタンメンは、トンコツとあっさりが選べるのですが、トンコツ味が大変美味です。

最近は、二郎に行かず、麻布ラーメン本店でタンメン(トンコツ)ばかり食べています。

麻布ラーメンのタンメン(トンコツ)が好きな理由は、ジャンクさにあります。

一般的にタンメンというと、シンプルな塩味または醤油味のスープが多いと思います。

しかしながら、麻布ラーメンのタンメンはトンコツが選べます。

麻布ラーメンの看板メニューは豚骨醤油(豚骨塩も)ラーメンであり、これが結構ジャンクな味わいです。

このジャンクなスープをベースとしたタンメンが味わえるのです。

写真には写っていませんが、盛り放題のネギを別途マシマシに添えて食べると、大変満足度が高いです。

Nikon Z30のピクチャーコントロールを使って撮影した夜の渋谷(撮影メモ)

Nikon Z30にはピクチャーコントロールというカラーフィルター機能があります。

約20セットもあるのですが、これが結構どぎつい色合い(=コントラストと彩度が高い)が多く、使い勝手は微妙です。

しかし、そのどぎつい色合いも、ネオンには合うのではないかとふと思い、夜の渋谷へと向かいました。

今日は自転車ではなく、バスで向かうことにします。

ピクチャーコントロール「ブルー」

ピクチャーコントロール「ブルー」で撮影しました。
バス内の白色LED照明の冷たさを強調する色合いです。

渋谷に到着し、まずはピクチャーコントロール「メランコリック」で撮影します。
しかし、メリハリに欠く映像だったので全てボツにしました。

ピクチャーコントロール「トイ」

次に、ピクチャーコントロール「トイ」で撮影しました。

シアン&マゼンダが強調され、ネオンとの相性がとても良いです。
コントラストはさほど高くなく、フラットでシネマティックな雰囲気が感じられます。

ピクチャーコントロール「デニム」

次に、ピクチャーコントロール「デニム」で撮影しました。

「トイ」よりマゼンダ寄りの色合いとなり、コントラストも強めです。
印象的な映像になります。

夜もふけ、1時になりました。

ピクチャーコントロール「ゾンバー」

続いて「ゾンバー」で撮影しました。
冒頭のカットのみ22時代ですが、それ以外は1時の渋谷です。

ゾンバーは特定の色への傾倒がなく、コントラスト強めです。
白い光をはっきりと捉え、デニムやトイより硬い雰囲気を演出するのに向いていると思います。

ピクチャーコントロール「レッド」

最後に「レッド」も試してみました。

オレンジ系の色合いで、電球色と合います。
渋谷のノスタルジックな景色に適用してみました。

既に2時。翌朝は7時に起きて朝食を作らねばなりません。 タクシーで帰宅し、シャワーを浴びて寝ました。

EOS R7で夜の渋谷を撮影(撮影メモ)

8月頭、夜の渋谷を動画撮影しました。
機材はCanon EOS R7とSIGMA 17-50mm F2.8です。

生活環境の変化

夜の渋谷に来たのは数年ぶりです。

渋谷は私がよく知る街の一つです。

学生時代は二郎とバイクと渋谷。
社会人になってからは、二郎とバイクに割く時間が減る一方、毎週末渋谷か六本木か西麻布か銀座で過ごしていました。

しかしその後、結婚、育児、コロナ、在宅勤務等の内外の環境変化により外出機会がなくなるとともに、友人らと繁華街で遊ぶということもなくなりました。

私が撮影する動画は、週末の子供とのお出かけの様子や、仕事や子供の送迎の合間に近所の風景など、「何かのついで」に撮影しています。

子供とのお出かけや近所の様子は、平穏で和み系の題材としては大変良いのですが、刺激は少なめです。
ここ数年間、穏やかな映像ばかり撮っていたので少し刺激が欲しくなり、そうだ渋谷に行こう、と思いたちました。

久しぶりの夜の渋谷

金曜夜、子供たちの寝かしつけを終えた後、自転車にまたがって渋谷へ向かいます。
人気のない明治通りをママチャリで爆走します。
ビックカメラを通り過ぎた歩道にとめ、ハチ公前から撮影開始です。

久々の夜の渋谷に少し緊張です。
若者達で賑わっています。
とはいえ、人の集まる場所や、雰囲気は変わりません。
渋谷の渋谷らしい場所を歩き回り、カメラで撮影し続けました。

  • F2.8開放、clog3
  • ノイズ少なく、シャープ
  • シグマレンズの前後のボケ具合がよい
  • カラーグレーディングの色乗りもよい

気がつくと、1時を過ぎていました。
再びママチャリに乗り、交通量が少なくなった明治通りを経て帰宅しました。

久しぶりに夜の渋谷の雰囲気を感じ、懐かしさを感じるとともに、若者達が楽しそうに過ごしているのを見て、安心しました。

Nikon Z30のクリエイティブピクチャーコントロール機能が面白い

最近、FUJIFILM X-H2sや Canon EOS R7よりNikon Z30の利用頻度が高いです。
「クリエイティブピクチャーコントロール」という機能がなかなか面白いので、使ってみた感想を記してみたいと思います。

クリエイティブピクチャーコントロールとは

様々なカラーが楽しめるプロファイルです。
違いを把握するため、全カラーを収録してみました。

使い勝手は今ひとつ?

正直、FUJIFILMのフイルムシミュレーションほど実用性は高くないと思います。
フィルムシミュレーションは一つ一つの完成度が高く、どれで撮影しても落ち着いたシネマティックな映像になります。
一方、Nikonのピクチャーコントロールは全28種類中、極端なもの(シネマティックな映像では使えないもの)が非常に多い印象です。
私の場合、撮影前から映像の完成イメージがあるわけではないので、極端なピクチャーコントロールを適用して撮影することはありません。
子供との日常映像であれば、「オート」を利用しますし(Z30はオートが相当優秀と思います。これはまた別途記します。)、街の雰囲気等をYoutube等にupするのであれば「フラット」をカスタマイズしたものを利用して撮影しています。

フラット+LUT

私の撮影スタイルでは、日中の映像では「オート」と「フラット」以外、あまり出番がないなぁと感じていました。

ナイトショットで使ってみると面白い

ある時、太陽光以外の場面で使ってみたら面白いのではないか?と思い、夜間の景色撮影に用いたところ、面白い映像が撮れました。


トイ


ブルー

デニム

実際に目で見た景色はもう少しフラットです。
しかしながら、深夜の渋谷で感じた音や温度、匂いといった視覚以外の感覚を映像に添加すると、このような色で表現しても誤りではない思います。

もちろん「フラット」+カラーグレーディングでも同じような色合いは再現できると思います。
X-H2sのFlogや、EOS R7のclog3と明るいレンズを組み合わせて撮影し、Davinci Resolveでグレーディングすれば、もっと綺麗な映像は撮れると思います。
しかしながら、Z30というコンパクトなカメラ1台のみで、ポストプロダクションに手間をかけることなく、このような雰囲気の映像が撮れることは大変面白く、Z30の魅力と思います。

日中の映像でも、ピクチャーコントロールの詳細設定等をいじって、好みの映像を作り出してみたいと思います。

Nikon Z30の動画撮影機能がなかなかよい(作例あり)

Nikon Z30を発売日の2022年8月5日に購入して以来、毎日使っています。

APS-Cの最新ハイエンド機であるEOS R7やFUJIFILM X-H2sの動画機能に比べると、
- 8bit 4:2:0収録のみで10bit 4:2:2収録には未対応
- Log形式には未対応
といった違いがあげられます。

つまり、Z30は撮影時の映像をそのまま視聴することを前提としたカメラであり、ポストプロダクション工程におけるカラーコレクションやカラーグレーディングは想定されていないカメラとなります。

とはいえ、色作りが好きな人でも、そこそこ楽しめる機能が実装されています。

オート、スタンダードが綺麗

Z30はオートやスタンダードの映像が綺麗に感じます。

ミラーレスのスタンダードな映像(例えばSONYだとPP1等)はコントラストが強く、ビデオカメラのような潰れ気味の映像に感じることが多いのですが、Z30はクリアで綺麗です。
色による雰囲気作りを求めなければ、このままで十分な映像と思います。

ピクチャーコントロールで様々な色合いが選べる

「ピクチャーコントロール」と言う名のカラープロファイル機能があり、20種類ほどのカラーリングを選択できます。

ただし、極端な色合いが多く、日常映像に使えるものはそんなに多くないと感じます。
ひとつひとつが完成されたフジのフィルムシュミレーションのほうが遥かに実用的です。

ピクチャーコントロールのフラットが面白い

Log収録は出來ませんが、ピクチャーコントロールの「フラット」を選択し、詳細設定でコントラストとサチュレーションを更にマイナス設定することで、カラーグレーディングしやすくすることができます。
10bit機のLogほどダイナミックレンジは広くありませんが、それなりの色作りが可能です。

作例

ピクチャーコントロール 「サンデー」、Davinci Resolveでの補正

ピクチャーコントロール「フラット」、コントラスト&サチュレーションマイナス補正、Davinci ResolveでLUT適用

ピクチャーコントロール「フラット」、コントラスト&サチュレーション&明るさマイナス補正、Davinci ResolveでLUT適用