ramen papa log

最新カメラでファミリービデオを撮る

Amazon Prime Try Before You Buy体験記 ~サステナブルで良い制度

Amazonで子供の上履きを購入するにあたり、「Prime Try Before You Buy 決めるのは試着の後で」を試してみました。

"prime try before you buy"とは

試着サービスです。
従来のアマゾンでの購入に「気に入らなかったらタダで返品できる」要素が付加されたものです。

www.amazon.co.jp

使い方

注文時

f:id:tokyo-olympic:20220315153405j:plain

対象商品には"prime try before you buy"のスライドボタンがあります。
ボタンをオンにして注文することで、prime try before you buy扱いで発送されてきます。

受け取り後

f:id:tokyo-olympic:20220315010650j:plain

返送にも使えるパッケージと説明書

f:id:tokyo-olympic:20220315010719j:plain

説明書

f:id:tokyo-olympic:20220315010732j:plain

返送伝票(着払い)

f:id:tokyo-olympic:20220315010749j:plain

商品

f:id:tokyo-olympic:20220315133707j:plain

気に入ったら、購入処理。
仮に購入処理をしなくとも、1週間後に自動で購入処理がなされる。

Amazonが試着サービスを提供する意義

ネット通販が実店舗に未だかなわない部分として、「購入前に現物を見れない&試着できない」があります。
これは、買い手側が負わなければならないリスクであり、ネット通販のデメリットの一つです。
購入はしたものの、利用されずに放置・廃棄され るケースが、対面販売に比べて多い傾向にあると推測されます。

消費(購買)行動が経済活動として最良とされてきた時代においては、購買後の利用具合について問題視されることはありませんでした。
しかしながら、ESG, SDGsに代表されるように、これまでの金融資本主義のみを是とする価値観からの脱却が世界的な動きとして広がりつつあります。
企業はサステナビリティをキーワードに、社会や環境の持続を前提としたビジネス活動を求められています。

prime try before you buyにより、返品受け入れ体制の強化やそのためのシステム構築、ロジスティクスの整備により、新たなコストや手間が発生し、それらコストは最終的に消費者向け価格への上乗せとなるかもしれません。
しかしながら、これまで無駄に廃棄されてきたであろう資源を減らすということについて、私達消費者も意識を高めていかなければなりません。

このようなサステナビリティを意識した仕組みは、1社だけの力でどうにかなるわけではありません。
仮に市場におけるフォロワーやニッチャーが実施しても、コスト高となり、一人負けとなります。
アマゾンのようなリーダー企業がやってこそ、意味のあることだと思います。
大手企業が身銭を切って(最終的には消費者に降りかかってくるかもしれませんが)取り組んでいくことは、とても良いことだと思いました。