ここ最近のCanon EOS R7, Fujifilm X-H2Sの発表により、消費行動を喚起されています。
デジカメ市場はマーケティングのケーススタディに最適
私は趣味で子供たちや風景の映像を撮影しているだけなので、機材変更に必然性はありません。
しかしながら、あえて機動性や機能面の理由を作り出し、定期的に機材変更をおこなっています。
消費者に対し、このような新たな消費を喚起させるのがマーケティングです。
今の私は、カメラ業界のマーケターによる策略にハマっている状態です。
とはいえ、当の本人は新規プロダクトを手に入れるたび、高い効用を得ています。
デジカメ市場というのは、経済学の基本理論及びマーケティングの各種フレームワークが適用でき、ケーススタディにもってこいの世界に感じます。
前置きは以上です。
a7IV, GH6, R7, X-H2Sで迷う
前回の記事では、軽量(290g)で明るいSIGMA 18-50mm Xマウント用が年末に出るまでは、X-H2Sは見送り、R7を購入しようという結論でした。
2020-tokyo-olympic.hatenablog.com
しかし、6月4日、5日にヤフーショッピングのセール期間があり、
- α7IVが26万😳
- GH6が23万😳
ではありませんか。(paypayポイントの還元含めた数値)
X-H2S(30万)を比較対象とすることで、他機種がリーズナブルに見えてしまうレトリックです。
これにより妄想が始まります。
今持っているa7cは売却し、その他のαレンズ資産を活かしてa7IVでフルサイズ10bit動画ライフを満喫した方が良いのではないか。
ついでにマイクロフォーサーズのレンズ資産も活かし、最強の動画カメラと言われるGH6も試してみよう。
資金面(妻への言い訳)としては、市場価格より安価に調達できるのだから、しばらく試した上で気に入った方だけを残せば良いのではないか。
a7IVとGH6を同時購入する直前、たまたま自分のブログのアクセス数を見たところ、X-H2Sの記事へのアクセス数が非常に多いことに気がつきました。
R7の記事もアクセス数はありましたが、X-H2Sはその数倍多い状態です。
無論、この結果はgoogleのアルゴリズム次第であり、X-H2Sの注目度が絶対的に高いということを示している訳ではないです。
しかしながら、発売から数ヶ月を経ているa7IVやGH6よりも、せっかくだから新製品に飛びついてみようと考えを改めました。
ヤフーショッピングにて、X-H2Sも市場価格より多少安価な29万半ばで予約しました。
FUJIFILMといえば、スチルに熱狂的信者が多いですが、今回、スチルのスペックを全く見ることなく、趣味の動画用途のみでX-H2Sを選ぶという、罪深い行動をしてしまいました。
到着が待ち遠しいです。