タミヤのウェザリングマスターを購入し、Nゲージをウェザリングしてみました。
タミヤのウェザリングマスターとは
アイシャドーのようなケースに入っており、使い方もアイシャドー同様です。 ブラシやスポンジで塗ってもよいし、手で塗ってもよいです。 1つ、500円ほどです。
使ってみた
TOMIXのワラ1形にウェザリングしてみました。Joshin PayPayモール店で600円弱でした。
写真その1
(1) ウェザリング前
(2) ウェザリングマスターCのシルバーを主にエッジ部分に塗った状態
(3) ウェザリングマスターCのアカサビ、およびBのサビを凹凸部分及び台車付近に塗った状態
写真その2
(1) ウェザリング前
(2) ウェザリング後
写真その3
(1) ウェザリング前
(2) ウェザリング後
写真その4
(1) ウェザリング後の側面1
(2) ウェザリング後の側面2
感想
QCDの観点で言うと、
まず最終的なアウトプットのクオリティに満足です。
リアリティが増し、ディスプレイした車両を見ているだけで楽しいです。
コスト面も満足です。500円でお手軽に始められます。
エアブラシを持ち出すことなく、本キットだけで作業できる敷居の低さが、良さの一つだと思います。
そして一番の楽しさはデリバリ観点だと思います。
ウェザリングの作業過程が実に楽しいです。
スポンジでちょんちょんと色を盛っていくうちに、次第にディティールが高まっていきます。
色を混ぜたり、新しい色を試したり、いろんな試行錯誤をしていくうちに、オンリーワンのアウトプットが出来上がります。
一般的にボディ塗装は、正解とされるアウトプット(完成形)が明確であり、そこに至るまでの塗装工程も細かく方式化されています。
一方、ウェザリングは必須工程ではないため、個人が自由気ままにやればよいことです。ここに面白みがあると思います。
可処分時間が限られる中、一からプラモデルを組み上げ、塗装することは大変贅沢なことだと思います。
そのような時間の確保が叶わぬ方には、完成品へのウェザリングがオススメです。