「銀座でパスタランチ」
これほど軟弱な響きはない。
先の大戦中であれば、自決ものである。
11時半の開店に合わせて訪問。
予約の有無を聞かれたが、予約なしと伝えると、店員がしばし予約リストを確認。
もはや入店さえできずに自決かと思ったが、無事入れた。
どうしても食べたいときは予約をしておいたほうが安全そうだ。(1,000円ランチは予約対象外だが)
メニューを見るも、カタカナばかりで意味不明。
ところどころ、知っている具材名が読み取れるが、全体像がつかめない。
今日はがっつり食べたい。(そもそも銀座のパスタでガッツリ系が存在するのか不明だが)
店員に聞くのは生き恥と考え、「動物系の具材&大盛にすすればどうにかなるはず」という素晴らしい考えに基づき、
メニューに「イカ」を発見。
烏賊ならば多少はガツンとくるはずだ。
そう考え「イカパスタ」を注文。(実際はすごい長い名前だが覚えてない)
まずはスープが出てきた。
実にうまい。
皿でかっ!
次にパン。
これまたうまい。高級店にいくとパンを最低10個食べるのだが、今回は3個のみ。
わんこそば並にじゃんじゃん補充して欲しい。(そういう店&コスト構造でないのは承知)