SONY FX30にSIGMA 18-50mm F2.8を付け、子供たちと昭和記念公園へ。
天気は曇り。
設定
- Cine EI
- Slog3 Sgamut3cine
- Base ISO800
- Variable ND filterでF2.8固定
撮影映像
感想
いつものことだが、もたもたしていると子供たちがどんどん先に行ってしまうので、その場でいじるのはVariable NDフィルターをエイやと適当に回すのみ。
家に帰って見返すと、ピントがあっていなかったり、白飛びしたり、アンダーすぎたりして使えない映像多し。これもいつものこと。
slogは難しい
a7cを使っていたときも思ったのだが、slogで撮影した映像のカラー補正は難しい。
特に、Rec709ベースのノーマルの色合いに補正しようとした場合が難しい。
SONYのslo3用LUTを用いて色補正をした場合、一発で自然で綺麗なスキントーンが出るカットもあれば、どうにもならないカットもある。
このバラつきが難しいと感じる要因だ。
原因は露出の変化だと思う。
長時間に渡って場所を変え、アングルを変えて撮影していると、当然光の量も全てのカットで異なってくる。
毎回丁寧に露出の具合を合わせることは困難で、白飛びがないかくらいしか見ることができない。
そのため、カットごとに露出の状況が大きく異なり、記録される色も変わっているように感じる。
slogで様々なカットを撮影し、最初から最後まで一貫して安定したスキントーンを再現するのは難しく感じる。(FujifilmのFlogも同様に難しい)
EOS R7のclog3の方が使いやすいように感じる。
とはいえ、FX30はカメラとしての使い勝手がとても気に入っているので、今後も設定を研究していこうと思う。