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子供やカメラに関する日記

eos m + magic lanternとSONY a7cの違い@新宿御苑

新宿御苑にロケーションフォト撮影にいってきました。(撮られる側)

ロケーションフォト

我が家は3ヶ月に一度くらいのペースで、ロケーションフォトを撮ってもらっています。
自分では撮ることのできない家族写真を撮影してもらえ、毎回仕上がりが楽しみです。

eos mで動画撮影

ロケーションフォトが終わった後、 magic lanternをインストールしたeos mに少し重めのレンズであるsigma 18-50mm f2.8を装着し、新宿御苑の様子を撮影してきました。

新宿御苑はこの時期チューリップなどの色とりどりの花類が綺麗に咲いており、raw収録+カラーグレーディングにぴったりです。

ただし、「真紅」は飽和しやすいので、注意が必要です。
単なるカラーコレクト(本来の色に戻すレベルの補正)であれば問題ないですが、LUTや手動でのカラーグレーディング(+αの演出)をすると、飽和かつノイズが発生して映像が破綻してしまいます。

赤色だけに気をつければ、それ以外の色は編集工程で大変色乗りがよく、カラーグレーディング作業が大変楽しいです。

一年前のSONY a7cとの比較

昨年も同時期にロケーション撮影で新宿御苑に行きました。
その際はSONY a7c + Tamron 28-200mmで動画撮影をしました。

a7cは8bit記録であるため、カラーグレーディングに対する耐性はeos mほど高くありません。
昨年a7cで撮影した際にはslog3に対するカラーコレクトにとどめ、過度な色作り(グレーディング)はしていません。
そのため、色の破綻はなく、さっぱりとしたフレッシュな雰囲気の映像になっています。

コッテリとした厚みのある映像を作りたいならeos m+magic lantern、過度な色作りをせず、ライトで精細な映像を作りたいならa7c+slog2/3/PP10(HLG)というような感じかと思います。