ramen papa log

子供やカメラに関する日記

手ぶらでの街歩き用にRICOH GR3を購入

20年前に初めて買ったCreativeの30万画素のデジカメ以降、様々なコンデジを使ってきた。

過去のお気に入りカメラ

その中でも、SIGMAのDP1sとSONYのRX100はお気に入りだった。

SIGMA DP1s

DP1sは高精細で立体感のある写真が撮れた。Raw現像前提で、AFが遅く、液晶も見にくいカメラだが、雰囲気のある綺麗な写真が撮れた。

しかしその後、RX100を購入したことにより、DP1Sのraw現像による雰囲気のある写真よりも、RX100の手軽かつ高精細な記録写真にカメラ用途が遷移してしまい、DP1Sは使う機会が減って確かヤフオクで売却した。

今思えば、とっておけばよかったと心底思っている。

SONY RX100

RX100をメインで使うようになり、旅行やイベント時には一眼レフかRX100を持っていくようになった。 RX100は少し重量感はあるが、コンパクトでキビキビした動作で正確な写真を増産してくれる。 入魂の作品を撮るぞという感じではなく、とりあえず綺麗に手軽に記録写真をたくさん残しておこうという用途に向いていると感じる。 コンパクトなのだが、レンズ部が出っ張っているのですんなりポケットには入らず、取り出しの際にはけっこうひっかかることが多かった。 ケースに入れることなく、直接ズボンのポケットにしまってガシガシ使っていたら、数年前に起動しなくなってしまった。

それ以降は、スマホのカメラの進化により、コンデジが担っていた領域はスマホが代替するようになった。

旅行やイベントなどのときには、ボケなどの雰囲気を求めて明るいレンズを備えたミラーレスやデジタル一眼を使っている。

それ以外はスマホでいいと思うようになった。

広角だけでなく、超広角も撮れるし、手ブレ補正のばっちり効いた動画も撮れる。

暗くなければ、解像感も高い。

今回久しぶりに購入したコンデジ RICOH GR III

ここ最近、街巡りをしていて、コンデジ熱が高まった。

大きいカメラは持ち歩きたくないけど、スマホよりかはいい写真を撮りたい。

電源スイッチを押してから撮影可能までの時間、いかにポケットに入り切るかのコンパクトさ、そして画質の3点を重視。

これまでなら1週間はかけてネットでの情報収集や店頭での現物確認等をするところだが、上記要件に則している機種はリコーのGR IIIしかなく、勢いでネット注文。

 

翌日からさっそく町中の風景や子供撮影に使っている。

ポケットからサッと取り出せて起動が早い点が、現状では一番満足だ。

 

raw現像は当然ながら綺麗。

raw前提なのでjpgはデフォルト設定でしか確認していないが、特に感動なし。

 

昨今、10万出せば結構な画質や機能のデジカメを買える。

そんな中、機能を絞ったGRは結構強気だなと思う。

色々撮影し、よさを見出していきたい。